武蔵野大学と言えば、LINEヤフーアカデミア学長の伊藤羊一氏を学部長に擁したことで一躍知名度がアップしましたが、注目すべきはその教育プログラムの中身でして、教員が現役の実務家であったり、全員が海外留学することが義務付けられていたりといった特色をもっていることです。
中でも私が最も注目しているのが、1年生は全員寮生活を送るというもの。
で、ですよ。今回、その寮が移転するということがプレスリリースされています。
「【武蔵野大学】アントレプレナーシップ学部の教育寮をジェイ・エス・ビーが運営する食事付き学生マンション内に開設 昼夜を問わず日本全国から集まった仲間たちと語り合える場を利便性の高い大学近隣に移転」(2024.04.11 PRTIMES)はこちら
職住近接というワードが以前、よく見かけましたが、これに引っ掛けるならば、学住近接でしょうか。この利便性の高さがより、学生を惹きつける魅力となるでしょうし、学生が没頭できる時間も増えるということを意味するのだと思います。
ひと昔前であれば、大学の寮というのは、単に地方から出てきた苦学生のための住居というイメージが強かったと思いますが、最近では寮の機能を学修という観点から捉え直している大学が増えているような印象を個人的には受けています。
ということで、まとめサイトをご紹介。
「大学寮の月間ランキング!注目の大学寮Top10をご紹介(2024年2月集計版)」(2024.03.05 dorm)はこちら
上記サイトはあくまでアクセス数ランキングの寮の一覧ですので参考にならないかもしれませんが、国際教養大学は武蔵野大学アントレプレナーシップ学部同様、1年間の寮生活が義務付けられていますので、同じ視点で捉えているのかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
(参考記事)
2件のコメント
新経済連盟による「次世代教育の実現に向けた政策提言」が公開されています その1 – 大学よもやま話 · 2024-05-07 07:34
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県人寮 – 大学よもやま話 · 2024-07-19 07:33
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