大学と言えば、学問の府ですので、お堅いイメージがある方も多いと思います。斯く言う私もお堅いイメージを未だに持っており、例えば、学内で飲酒出来るのは、大学祭の時に限定、という固定観念を永らく持っていました。ただし、それも禁酒の流れがありますので、どちらにしろキャンパス内での飲酒は憚られるという印象です。


しかしですよ、とうとう学内に居酒屋を併設する大学が出てきました。しかも、国立大学で。

「「一般客もOK」長崎大学内に“居酒屋”オープン 地域のにぎわいづくりも期待《長崎》」(2024.04.13 長崎国際テレビ)はこちら



記事を読む限り学内の方は好意的な受け止め方をしている方が多いようです。

大学祭限定ですが、学生新聞では以下の記事にて検証がなされています。

「11月祭禁酒方針を考える【第2回】学園祭とお酒の在り方とは」(2019.07.16 京都大学新聞)

20歳未満はお酒を飲めない

かつて飲酒事故(未遂も含め)が頻繁に起きた

大学祭では羽目を外す学生も多かった

などなど禁酒の方向性はやむを得ずというコンセンサスも理解ができます。

でも、いやだからこそ、学生のうちにアルコールとの距離感を日常的に測れる場が提供されているというのも大学としてはアリなのだと私は思います。

極端に言うとそこにこそ、画一的でないからこそ、大学の存在意義があるのではないかと。

長崎大学の判断がどのような影響をもたらすのか楽しみです

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

カテゴリー: 大学

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