皆さんは日々、どの程度、怒りを感じているでしょうか。怒りとまでは行かなくても憤りや嫌な気持ちを持つことは生きていく上で仕方がないことでもあります。

私も若かりし頃は本当に日々、怒りが湧き上がっていました。それだけパワーもエネルギーもあったということなんでしょうね。今では怒りの持続力も減退してきまして、まぁ、そういうこともあるか、程度に余り深く捉えることが無くなってきました。自身の持っている総エネルギー量に対する無意識な自覚がおそらくあり、怒りに使うエネルギーを他に回そうとしているのではないかと思ったりもしています。

さて、今回取り上げるのは怒りを収める方法を名古屋大学情報学研究科の河合信幸教授が発見したという画期的な研究についてです。

「怒りは「紙に書いて捨てろ」 名古屋大学研究グループが発見」(2024.04.11 NHK)はこちら

「紙とともに去りぬ ~怒りを「書いて捨てる」と気持ちが鎮まることを実証~」(2024..4.10 名古屋大学・研究成果発信サイト)はこちら

詳細は上記のNHK記事もしくは名古屋大学研究成果発信サイトをご確認いただきたいのですが、何が画期的かというとめちゃくちゃお手軽と言うこと。

タイトルにもありますように、紙に書いて捨てるだけ。

日々、パソコンに向かうことが多くなったビジネスパーソンの皆さんにとって、紙に何かを書くという行為がすっかり減ったかと思いますが、ここは原点回帰。怒りを感じたらペンをとって殴り書きをして、屑籠に捨てるか、シュレッダーをしましょう。これだけで脳が整理してくれるなんてなんと画期的なんでしょう。

そう言えば、私、紙を細かく破り捨てる癖がありまして(働き始めた当初の職場の先輩の真似だったのですが、いつの間にか癖になってしまいました)、その積み重ねで怒りを収める術が身についていたのかもしれません。何事も積み重ねって大切ですね。

余談ですが、紙と言えば、先日、新幹線で4人組のコンサル系のビジネスパーソン(完全に私の偏見ですが)と席が近かったのですが、皆さんペーパーを手にして何やら手書きしたり、マーカーをされたりしてました。どちらかと言えば、私もペーパー側の人間ですので、なんだか安心してしまいました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

カテゴリー: 大学

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