日本経済新聞に興味深い記事が出ていましたので、本日はそれを。

「日本の大学、国際競争への課題は? 「現状維持では後退」米ボストン・カレッジ アルトバック名誉教授に聞く」(2024.04.08 日本経済新聞・会員限定記事)はこちら

上記は米国のボストン・カレッジのアルトバック名誉教授のインタビュー記事ですが、確かに東京大学や京都大学の文字が出ていますが、国内の大学に所属している教職員であれば興味を惹かれたのではないでしょうか。詳細については、是非上記の記事をご確認ください。

様々な指標から読み取れる国内の大学の課題について、まず、外国人留学生の課題から見てみると、受け入れ人数の推移や主な出身国を知る必要性を感じまして調べてみました。

「「外国人留学生在籍状況調査」及び「日本人の海外留学者数」等について」(2023.03.07 文部科学省)はこちら

こちら、一目瞭然のグラフがありますので、そちらをご覧いただきますと、統計自体が2022年度までですので直近の傾向を読み取れるわけではありませんが、近年の減少傾向が読み取れます。

また、出身国については、やはり中国が4割強を占めていますし、その他もほとんどアジア圏の国となっています。このあたりの偏りも国際競争力の比較で見ると海外の大学とは差異がある項目です。

国立大学でも外国人留学生の学費を値上げすることが可能となってきましたのでこのあたりも今後どのような影響を与えるのかにも注目していきたいところです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)


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