入試の女子枠と言えば、東京工業大学を先駆けとして、東京大学、名古屋大学など数多くの国立大学で女子枠が設けられつつあります。

そして、この度、京都大学、広島大学の理工系学部で入試の女子枠が設定されるとのプレスリリースが公表されています。

「特色入試(女性募集枠)の新設について」(2024.03.21 京都大学)はこちら

「広島大学理工系学部に「女子枠」を設定 3学部で37人 2025年度入試から」(2024.03.25 TSSテレビ新広島)はこちら

広島大学の場合、理工系学部の女子比率が15%であるのに対して、その他の学部では約50%とのことですので、その差は著しいと言わざるを得ません。多様性と包摂性を社会全体が求めている昨今において、その差はなんとしても埋めておきたい、さらに言うと、国際間競争に打ち勝つためにはもはや前提条件とも言えるのかもしれません。

メルカリの山田氏が立ち上げた山田進太郎D&I財団の活動も徐々に浸透していっているようですので、理工系学部の女子比率が高まり、やがては女子枠が不要となる日が理想形なのだと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)


1件のコメント

入試の女子枠を設ける大学が増えています – 大学よもやま話 · 2024-05-02 07:32

[…] 国立大学の入試で女子枠が新たに設けられています カテゴリー: 小学校 タグ: 佐賀大学女子枠理工系学部 […]

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