聖徳大学と言えば、通信教育課程を有している大学として有名ですが、コロナ禍を受けて、単位認定試験(科目終了試験)の実施について課題を有しており、その対応にデジタル・ナレッジのLMSを導入したというのが下記のプレスリリースです。

「聖徳大学 通信教育課程の単位認定試験をオンライン化!~600科目の紙試験を一斉オンライン化!会場試験の仕組みをWeb上で再現したCBT試験開発事例~」を開催」(2024.03.14 デジタル・ナレッジ)はこちら

詳細は上記プレスリリースをご確認いただきたいのですが、結構な規模の学生の試験(しかも一斉試験)を従来通りに実施しようとするとイメージが湧きませんが、今後の展望の項目には自動採点まで視野に入っているとのことですから、今後の展開に注目していきたいところです。

個人的には、LMSは社会人教育を担っている企業が採用しているシステムが実は一番レベルが高いのではないかと睨んでおり、早いこと勝敗が決着し、数社に絞られると嬉しいなぁと常日頃思っています。大学のLMSはその延長線上でよいのではないかと思っています。というのも、卒業後もおそらくは研修を受けていく過程で社会人教育のLMSに触れるわけですから、そういった意味でも学生時代から同様のレベルのLMSに携わっていた方がスムーズなのでは、と思っています。

世界基準で言うと、GoogleclassroomやアップルのLMSが拡大していくでしょうが、出来れば国産に頑張っていただきたいものです。ひとつ懸念は、外資系と国産だとユーザービリティに差があることですよね。国産は盛り込み過ぎで使う側のスキルにかかっている側面がありますので、そこが難点と言えば、難点。でも、頑張っていただきたいものです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)


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