自動運転と言えば、WAYMOを始め、多くの企業がこぞって参加している分野ですが、どうしても如何に事故を減らすかなどの安全性に目が行きがちです。車両ですので、当然と言えば当然で、それ無くして公道で走られると歩行者としてはおちおち外出できません。

なんですが、単なる移動手段としてだけで捉えていない人たちも当然存在しているわけでして、音楽との親和性を追求した実証実験が横浜のみなとみらい地区で実施されるとのこと。

「みなとみらいで国内初の自動運転エンタテインメント車両の走行実証 M↔️M Sound Entertainment Tour」(2023.12.21 PRTIMES)はこちら

「MINATO MIRAI 21」(みなとみらい着工40周年記念連携事業)はこちら

YOXO FESTIVAL 2024公式サイトはこちら

例えば、ライブ会場への移動の車両の中が既にライブ空間のプロローグとして存在していたり、ライブを終えた後のプロローグであったりと、音楽との親和性は確かに高そうな予感がします。

詳細は、上記プレスリリースでご確認いただきたいのですが、この実証実験には、ソニーであったりNTTドコモ/NTTコミュニケーションなども絡んでいるようで、少しずつ全国に広がっていきそうな雰囲気があります。

自動運転車両を手段というよりも、空間として捉えて、その中で何が可能なのか、その可能性の追求は、自動運転レベル5に行き着く前にも多くの企業がトライしていくことでしょう。出来得れば、エンターテインメントのコンテンツが豊富な日本の企業には是非とも頑張っていただきたいものです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)

カテゴリー: Life

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