「「アプリエンジニア」を在学生から採用 学生目線で学生生活に役立つアプリ開発」(2023.12.05 芝浦工業大学)はこちら

芝浦工業大学が学生をアプリエンジニアとして採用するという上記のプレスリリース。

詳細は上記サイトをご参照いただきたいのですが、既に学生が自主的に制作していたアプリを公式アプリにしているとのことです。

芝浦工業大学と言えば、2019年にチャットボットを導入し、窓口対応業務を劇的に削減したというニュースが印象的でしたが、そこにも学生が関わっていました。

「芝浦工大とBCG、LINEを活用した学生支援ツール「SIT-bot」を共同開発」(2019.07.25 BCG)はこちら

理工系大学だからということではなく、ステークホルダーとして学生にも大学運営に積極的に関わってもらい、かつ、学生の能力も伸ばすことが目的とするならば、アプローチの仕方は千差万別ですよね。学生だからこその気づきもあるでしょうし、その気づきを獲得することによる学生自身の学びにも繋がりそうです。果ては、就職活動にまで展開できるのではないかと予測しています。

ちなみに他大学のDXの事例として、香川大学は最近、頻繁に見かけるようになりました。

「DXラボとは」(香川大学)はこちら

ここでも学生が関わっており、DXラボのメンバーとして学生が加入しています。この動きが広がっていくと大学のシステム運営の更なる好事例が生まれてくることでしょう。今後の展開に期待したいところです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)


1件のコメント

近大が生成AI活用の新たなシステムを導入しています – 大学よもやま話 · 2024-01-19 10:40

[…] 大学業務のDX化に学生が関わる時代が到来(芝浦工業大学) 1分間解説:学生対応にチャットボットを導入している大学 1分間解説:九州産業大学がAI対話エンジン「BEDORE Conversation」を導入 カテゴリー: 大学 タグ: 生成AI […]

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