2025年4月に事業創造大学院大学が通信教育課程の情報系の学部を開設することに伴う大学名称の変更が公表されています。
「新学部設置構想とこれに伴う大学名称の変更について(ご報告)」(2023.09.29 事業創造大学院大学)はこちら
設置者は学校法人新潟総合学園で、現在は以下の3大学を有している法人です。
・新潟医療福祉大学
・新潟食料農業大学
・事業創造大学院大学
新学部の定員規模は1000名のようですので、当然ながら全国から学生を募集することとなることが予測されます。
通信教育課程と言えば、先日、このブログでも採り上げましたが、ZEN大学の開校(入学定員5000名)もあり、2025年度からは通信教育課程が通学制課程の大学と同様に、高校生の選択肢のひとつとなることでしょう。
高等学校と同様、どの大学へ進学するかではなく、何を学びに行くかによって大学選択も変わってくるかと。ということは、ますます教育プログラムの中身が問われることになりますし、本来的な意味でも健全な姿になっていくことを期待したいところです。
もう一歩踏み込んだ妄想をすると、通信教育課程で海外からも受講できるようになると面白い展開が出来そうです。そのためにも最低限、英語での開講は必須条件となるかも。でも、AIの出現によって、それすらも条件にはならない時代が来るかもしれません。ほぼ同時に通訳してくれそうですし。
そう捉えると、各大学とも立地に関係なく、国際間競争の中にあるという意識は少なくともリーダーには必要なのではと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
(参考記事)
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