立命館大学と言えば、関西圏、いや全国区でも攻めてる大学のひとつという認識があって、昨今は近畿大学の突出度になりを潜めている印象がありましたが、日本マイクロソフト株式会社と連携協定を締結するというプレスリリースが発表されました。

学校法人立命館と、DX 人材育成やスタートアップ創成に向けた連携協定を締結」(2023.08.03 マイクロソフト)はこちら

日本マイクロソフト株式会社と協定締結 OIC新棟に教育機関初の「Microsoft Base」を設置」(2023.08.04 立命館大学)はこちら

色々と認識不足なことが多いプレスリリースの内容なのですが、まずは連携協定のポイントから。

ポイントは以下の3点。

1.DX 人材育成

2.スタートアップ創成支援

3.新たな学びの創造

中でも、3点目に「Azure OpenAI Service などを活用し、立命館の新しい教育サービスとして、立命館オリジナル生成 AI「R-AI (仮称)」を開発」という記載があります。大学でオリジナルの生成AIを開発するという発想が私にはまだありませんで、どちらかというとどのように利活用するかというレベルにとどまっていました。そうですよね。研究機関ですもんね、独自の生成AIを開発するという事業も全然アリです、勿論。

上記の事業を「Microsoft Base」という施設を大学内に開設して日本マイクロソフトが支援していくという取り組み。でもそもそも「Microsoft Base」自体の認識がなく、調べてみますと

「日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」およびMicrosoft製品を活用し、お客様のデジタルトランスフォーメーションを実現する新しい取り組み」とのこと。しかも立命館が教育機関で初とのこと。攻めてますねぇ。

攻めていると言えば、大阪いばらきキャンパス新展開

大阪いばらきキャンパス新展開に関する記者会見を実施」(2023.07.20 立命館大学)はこちら

ご存知の方も多いかと思いますが、2024年度から映像学部・研究科、情報理工学部・研究科が大阪いばらきキャンパスへ移転します。その為の新棟建設というのもありますがそこに「Microsoft Base」を絡めてくるというのが何とも立命館大学らしいです。

個人的に下記の動画が一番グッときました。よろしければ、視聴してみてください。

「立命館大学大阪いばらきキャンパス 新棟建設現場見学会 “Dive into New OIC”」はこちら

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)


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