政府が留学生の受け入れ促進を図りつつ、国内の学生の海外留学推進も図っているのは知っていましたし、大学に勤めていますので、学内掲示のポスターでこの「トビタテ!留学JAPAN」の公募はよく見かけていました。しかしながら、部署が違うのもあって、あまり認識がないまま、時が過ぎ、今、改めてHPを見てみると、10年が経とうとしているのですね。無知って怖いですね。

「トビタテ!留学JAPAN」はこちら

今回のプレスリリースは選考結果の公表および壮行会開催の案内でして、改めて、壮行会があることも知りましたし、多くの大学が応募しているのも知りました。

「官民協働海外留学支援制度 トビタテ!留学JAPAN 新・日本代表プログラム【大学生等対象】 2023年度(第15期)派遣留学生の選考結果及び壮行会の開催等について」(2023.07.04 文部科学省)はこちら

応募者数も1356人と多く、今回採用されたのは261人。これが多いのか少ないのか判断がつきませんが、ともかくこれだけの人数が海外留学をするということは学生の将来にとっては大きな前進なのだと思います。

ちなみに申請コースというのが設定されていまして(すみません、コース設定も今回初めて知りました)

・イノベーターコース

・STEAMコース

・ダイバーシティコース

概要をサラッとしか見てませんので詳しくは上記頁からご確認いただきたいのですが、それぞれ、起業家精神を持った留学・理系人材の留学・スポーツや芸術などの留学ではないかと。

個人的には学校別の人数表等が出ているのですが、高等専門学校も含めた238校からの応募があったようで、私立大学よりもどちらかというと国公立大学からの応募が多い印象を受けました。民間企業からの出資もあるようですので、留学したい学生もそうでない学生も門戸は広がっているよということを大学から発信されることを期待したいところです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)


1件のコメント

海外の大学へ直接進学する生徒のためのインフラが整いつつあります – 大学よもやま話 · 2024-07-17 07:31

[…] トビタテ!留学 JAPAN 新・日本代表プログラムの選考結果が公表されていま… カテゴリー: 大学 タグ: エン人材教育財団海外大学 […]

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