本日のテーマは、再生可能エネルギー100%キャンパスについてです。
「2023年度内に西日本初の再生可能エネルギー100%のキャンパスを目指す 「ゼロカーボンユニバーシティ」の実現に向けた龍谷大学とDaigasエナジー株式会社による包括連携協定を締結」(2023.02.24 龍谷大学)はこちら
龍谷大学は事業計画に基づき、「2023年度内に西日本初の再生可能エネルギー100%のキャンパスを目指す」とのこと。実現へ向けて、大阪ガスと連携していくようです。ここで「西日本初」ということは、東日本は既に100%を実現しているということ?と疑問が湧きまして、リサーチしてみると、少し前の記事ですが、以下の記事が見つかりました。
「「自然エネルギー大学リーグ」結成を呼びかけ 首都圏の5大学」(2020.12.25 朝日新聞)はこちら
大学リーグが立ち上がっており、立ち上げメンバーは以下の通り。
・千葉商科大学
・国際基督教大学
・和洋女子大学
・聖心女子大学
・東京外国語大学
発起人代表的な存在が千葉商科大学の学長ということですので、千葉商科大学の取り組みを調べてみると、
「環境・エネルギーへの取組み」( 千葉商科大学)はこちら
「千葉商科大学は地球温暖化対策等の環境保全に貢献するため、日本初の「自然エネルギー100%大学」をめざしています。
この「自然エネルギー100%大学」は、大学所有のメガソーラー発電所などの発電量と大学のエネルギー使用量を同量にするものです。日本国内の大学で初の試みとして挑戦しています。」
とのこと。大学が所有するメガーソーラー発電所があるそうで、その発電量と大学での使用量を相殺するという捉え方のようです。
ちなみに、上智大学の取り組みは以下の通り。
「上智大学四谷キャンパスで使用する電力に100%再生可能エネルギーを導入」(2020.05.28 上智大学)はこちら
で、現在の大学リーグのメンバーをリサーチしてみると、倍以上となっていました。
キャンパス会員の11大学は以下の通り。
・広島大学
・足利大学
・上智大学
・千葉大学
この取り組みは、今後、浸透していけば、かなりの規模になることが期待できます。なにせノウハウは積み上がってきているでしょうから、あとは資金面の支援も含めた仕組みの構築かと。今後の展開に期待したいところです。
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