３０秒感想：メタバースの大学が開学するようです

今回のテーマは、メタバースについてです。

「メタバースの大学がオープンします！〜コンセプトは、メタバース x エンジニア x 地方創生〜　エンジニアが場所や時間にとらわれず、自由に働くことを目指した大学です。」（2022.12.29　PRTIMES）はこちら

株式会社〇が「2023年4月に日本で初めてのHMDを利用したメタバース上でのみ授業を行う大学を開校」するとのことです。校名は、「メタバース情報工学大学」で、コースは、「AI・データサイエンスコース」「ゲーム・メタバースクリエイターコース」の２コースとなっています。とうとう出てきましたね。思ったよりも早かったのはやはりコロナ禍で受講者の環境というか受け入れ態勢が整ってきたというのが大きい要因なのかもしれません。

ただし、現状、HPも立ち上がっていないようですし、設置認可で大学名を見たような覚えもありませんので、詳細は分かりません。「平日3日間に2時間づつと、土曜日に4時間の授業を行い(10時間 / 週)、1年間通う1年制の大学」と上記のプレスリリースには記載されています。こうなるとプログラミングを主な講座として開講しているスクールとの差別化が難しいかと。

例えば、CodeCampとかRUNTEQとか。講師が手厚いですからね。

既存の４年制大学でいうと、東京大学メタバース工学部ですかね。こちらはネームバリューもさることながら、中高生対象のジュニア工学教育プログラムと、社会人や学生の学び直し、リスキリングのリスキリング工学教育プログラムで構成されています。

あとは、メタバースではないのですが、デジタルハリウッドも同様のジャンルでは外せないです。

どのように学ぶのかのメニューは今後ますます増えていくでしょうが、現在働いている社会人がどのようにリスキリングしていくかは本当にハードルが高いでしょうね。現状、余裕なく働いている人がほとんどでしょうから、その層まで浸透して始めて、政府が掲げている人数まで到達できるのではないでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。