今回のテーマは、社会人の読解力についてです。
私、無趣味なのですが唯一継続できているのがセミナー受講でして、ほぼ月1回は受講していると言えるほどのペースで受講しています。もちろん、興味があるテーマだけなのですが。でも月一回程度では知れてますかね。そんな流れでアンテナに引っかかったのが下記のセミナーでして。
「新井紀子先生とラーニングエージェンシーが「社会人の読解力不足」解消へ向けて取り組み開始 第1弾として、インタビュー記事の公開と無料オンラインセミナー開催決定」(2022.11.02 PRTIMES)はこちら
新井紀子教授と言えば、『AI vs 教科書が読めない子どもたち』の著者でAI関連の案件ではよくお名前を拝見する研究者です。AIに大学入試を解かせたプロジェクトの結果は目にされた方は多かったのではないでしょうか。
で、その新井教授が様々な人材育成事業を展開している株式会社ラーニングエージェンシーと組んで、「『社会人の読解力不足』解消へ向けて」プロジェクトを始動するというのが、上記のプレスリリースの内容です。
ちなみに新井教授のインタビュー記事も充実していますので、社会人のみならず大学生の方々にも是非とも一読していただきたいです。というのも、読み進めれば進めるほど、読解力の重要性が認識できるのと同時に、組織でのボトルネックがどこにあるのかが腑に落ちてしまうと思うからです。そうなんですよ。読解力ね、読解力。だから通じていないのか。
単に文章が読める、ということではないんですよね、読解力って。解=理解なんです。字面だけ読んで、中身を理解していない人が如何に多いか。しかもそれって中学3年生まででストップしているというから、恐ろしい現実です。
読解力を、私なりにかみ砕くとすれば、
・論理的思考
・アウトプット
ではないかと。さらにかみ砕くと、文章の構造が理解できて、それを自分の言葉で説明できるということ。社会人になって何年も経ちますからほぼ、無意識ですが、この作業は常に行っています。
その辺りを上手く書いてある記事がないかと探したら、ありました。
「読解力を鍛えるメリットと高めていく方法」(2022.11.24 GLOBIS CAREER NOTE)はこちら
詳細は、上記記事を熟読してみてください。
曰く、「読解力を鍛える方法」として以下の3項目が挙げられています。
- 論理的思考力を鍛える
- 思考の癖や思い込みに気づく
- 本を読み、アウトプットする習慣をつける
うーん、どれも大切です。特に2番目。前年度をそのままにしてしまいがちですが、本当にそれであっているのか、根本的に捉え直す余地は常に持っていたいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
(参考記事)
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