今回のテーマは学びのシフトについてです。

「不登校24万人の波紋 「学ぶ場」、決めるのは子ども」(2022.11.15 日本経済新聞・会員限定)はこちら

まずは上記の記事を読んでみてください。会員限定ですが、無料会員の仕組みがありますので、これを機会に是非。

衝撃でした。不登校の小中学生が増加していることはもはや想定の範囲ないではありますが、不登校の生徒に対するアプローチの変化に関する内容が私にとっては目から鱗でした。

私の完全な思い込みですが、不登校の生徒へのアプローチとしてはどのようにして学校へ行くかをサポートするのがメインだと思い込んでいました。そうですよね。「何を学ぶか・学んだか」が大切であって、場所の問題ではないですよね。もちろん、学習する上でグループワークなど方法論として他者との交流は必要なことだと思いますが、まずは学習するという姿勢を大切にすべきです。ましてや、これほど「学修者本位」や「個別最適化」が叫ばれていて、多少なりとも理解していたつもりでしたが、まだまだ根本を理解していないと痛感しました。

また、記事にも記載があるように、各自治体の教育委員会によっても基準は異なるようですが、「出席扱い」というワードも今回の記事で改めてその言葉の重みを実感しました。そうなんです。この学校外での学びの取組みが出席となるかならないか、実は大きな問題でして、学校に来ていないから欠席とするのでなく、「出席扱い」とするならば成績表には出席に「1」カウントされるわけです。これが積み重なると本当に大きいです。

ということで、最後に個別最適化のツールのご紹介を。対話式 ICT 教材の開発と提供しているすららネットのサービスが不登校生の学びへどのような効果をもたらしているかのセミナーがアーカイブ配信されていますので、ご興味のある方は是非。

「ICT 教材のすららネットが、不登校生の保護者やメディア関係者など約 200 名にセミナー開催!「どこで学ぶかではなく、何を学ぶかの時代へ」自治体・学習塾・メディアが解説」(2022.11.14 すららネット)はこちら

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。


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