今回のテーマはサイエンスアゴラについてです。

「サイエンスアゴラ2022」(科学技術振興機構(JST))はこちら

いろいろとアンテナを張っていると既に長年実績があるにも関わらず、今まで私が認識していなかったイベントは驚くほどあります。今回、ご紹介するサイエンスアゴラもその一つでして、今年度で既に17回目を迎えようとしていますから、その業界ではメジャーなイベントなのだと思います。

まず、イベント名称が良いですよね。アゴラ。古代ギリシアの言葉で「人の集まる場所」「広場」という意味があるそうでして、そこにサイエンスを付けるとイメージが広がります。おそらく年代も人種も超えて様々な人たちが集まる場の提供を科学技術振興機構はされているのだろうなと。場と機会の提供こそが公共の機関が担う大きな役割のひとつですから、学生には是非とも余すところなく活用していただきたいものです。

と思っていましたら、やはりありました。

タッチダウン・チャレンジ!」岡山県立玉野高等学校理系チーム

身近に潜む放射線~宇宙から私たちの環境問題を考える~」新渡戸文化中学校実験教室ラボ

ゲームで創る、AIとともに生きる未来ストーリー」実践女子大学りんごラボ&標葉研究室

壁歩き体験~ヤモリになろう!~」慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科

クラウドコンピューティングで私達の未来を創ろう」アマゾン ウェブ サービス ジャパン

どうでしょうか。最後のAWSは企業ですが、その他にも多くの中高・大学(研究室単位が多い印象です)が参加しています。サイエンスと言っても企画一覧を見ていただくと分かりますが、本当に多岐に亘るもので、小学生・中学生でも参加していただき、好奇心の芽を育てていっていただきたいものです。また、特異な才能を持った子どもがこういったイベントを通して自分の興味関心のある分野を見つけて具体的に実現していく機会となっても面白いですよね。こういったイベントに参加している人たちはオープンスタンスの方が多いですから。

ちなみに今年度のテーマは、

まぜて、こえて、つくりだそう

です。

是非とも超えていっていただきたいものです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。


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