本日のテーマは、地方自治体による奨学金返還支援取組みについてです。

「「奨学金」を活用した大学生等の地方定着の促進」(内閣官房・内閣府総合サイト 地方創成)はこちら

日々、大学で働く上で、私が個人的に興味を抱いて、情報を収集している中で、これは大学で働く人はもちろんのこと、大学に関係のない人たちにも知っておいてもらいたいことを何か共有できないかと思い、このブログを始めた訳ですが、大学に働いていても見過ごしていることは多々あるなぁというのが、1年近く経った今の実感であります。

例えば、今回取り上げる奨学金返還支援の取組みについて。入学後もしくは入学する前の時点の高等学校の時の予約申し込みの際に奨学金の制度そのものはしっかりと情報収集して幾らの借り入れをするのかを決められていることと思います。使い道はもちろんのこと、返済額もいったい幾らになるのかも視野に入れて金額を決めることでしょう。

ただし、働き始めて気づくことがあるのも事実であって、繰り上げ返済という制度があることであったり、意外と月々の返済額が重いということであったり。そして、今回取り上げる奨学金返還支援の取組みを行っている自治体や企業があるということを。

上記の内閣官房の地方創生の頁内にある「地方公共団体の取組状況」を見てみてください。情報としては約1年前で古いのですが、それでも33府県487市町村の情報がまとめられています。詳細は是非とも上記のHPをご確認いただきたいのですが、各地方公共団体の内容を見てみたところ、比較的人口の多い都市(いわゆる政令指定都市のような都市のイメージです)では、専門職として就職された方を対象としているようで、人口の少ない都市ではある一定の期間の地元定着を目的として、比較的幅の広い対象としているようです。

行政の情報ってこちらから探しに行かないとたどり着かないことの方が多いですので、このような情報を拡散していただき、一人でも多くの方に知っていただけたらと思い取り上げてみました。もし、当てはまる方がいれば、本人にとっても地方自治体にとってもwin winの関係となりますから。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

カテゴリー: 大学

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