３０秒映画感想文：『唐人街探偵　東京MISSION』

突然ですが、この映画のタイトルの「唐人街」って意味が分かりますか？

これ、チャイナタウンのことだそうで、この映画が世界のチャイナタウンを舞台としたミステリーを解決する探偵の物語となっています。今回の舞台は日本のチャイナタウンと東京が舞台となっていまして、相当な製作費を使ったと推測されるくらい広範なロケーションで撮影がなされています。その製作費に負けないくらいにヒットしたそうで、かのアベンジャーズを超えたそうです。公式ページに掲載されていますので、そうなんでしょう。

主人公は、中国出身の２名の探偵と日中ハーフの探偵の計３名。途中でタイの探偵も加わり、４名の探偵が東京を舞台に駆け回ります。ストーリーは公式ホームページをご参照していただくとして、この映画は第三作目でして、１作目の舞台はタイランド、続編はニューヨークだったようで第三作目が東京という訳です。そうなると次はどこなんだとということですが、エンドロール前にビックベンが映っていましたのでおそらくロンドンかと。

主人公を含め、海外の俳優の方は存じ上げなかったのですが、日本の俳優陣は豪華ですよ。三浦友和氏・長澤まさみ氏・浅野忠信氏などどの方も演技派ですから、コメディタッチが多い本作においてグッと締めてくれています。そこも見どころかと。

内容はさておき、派手さがとても香港チックだったのが私の好みでした。映画はエンターテインメントですからね、楽しくないと。次回作に期待をしてみたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

映画『唐人街探偵　東京MISSION』2021