今回のテーマは、世界的企業であるUdemyが公表している2022年第2四半期グローバル・ワークプレイス・ラーニングインデックスについてです。

「今求められているスキルは何か?Udemy、2022年第2四半期グローバル・ワークプレイス・ラーニングインデックスを発表 新生活を迎えて心機一転:日本では英語(語彙)とチームワークが人気」(2022.08.09 PRTIMES)はこちら

これまた、不勉強で申し訳ありませんが、この調査は今回初めて認識しました。有名なんですね、きっと。どういった調査かと言いますと、オンライン学習者が現在、学んでいるスキルをランキングで明らかにしています。しかも日本だけでなく、各国の調査結果が公表されていますので、世界的な潮流を見る意味でも興味深い結果となっています。

単にスキルと区分けではなく、テクノロジースキルとパワースキルという視点で考察がなされています。テクノロジースキルは文字通りですが、パワースキルは「コミュニケーション力、リーダーシップスキル、チームワーク、生産性・時間管理・ウェルネス・共感」の6項目から構成されているとされ、「プロジェクトマネージャーをはじめとした、ビジネスパーソンに求められるスキル」として、PMI (Project Management Institute)が提唱しているそうです。

ちなみにPMIではActive listening・Communication・Conflict management・Emotional intelligence (EI)・Empathy・Negotiation・Problem-solving・Teamworkの8項目が提示されています。

調査結果につきましては、上記のプレスリリースを是非、ご確認いただきたいのですが、日本の調査結果では、トップ10のうちパワースキルは4項目となっていますが、欧米ではテクノロジースキルの方が多く、ビジネス環境の違いが伺い知ることができます。

テクノロジースキルで言うと、Microsoft SC-200が世界的に人気の資格のようで、圧倒的な1位に輝いています。セキュリティに関する資格ですので、世界的なコロナ禍の影響もこんなところに出てきているのでしょうね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

カテゴリー: 社会人教育

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