そう言えば数年前にNEW EDUCATION EXPOに参加した際に教室内の受講生の集中度を測定するシステムが出展していて思わずガン見したことをこのプレスリリースを見て思い出しました。

「[文部科学省委託事業] VR(仮想現実)による授業の集中度データの測定・分析及びメタバース内における行動分析を担当 ~次世代のデータサイエンティスト育成に繋がるオープンラボ「NDSラボ」設立も~」(2022.08.02 PRTIMES)はこちら

データミックス社は専門学校や大学などを運営している学校法人三幸学園と提携し、「AIを用いた集中度測定エンジンの技術提供による集中度のデータ測定をサポートし、三幸学園の実授業にて測定された集中度や学習成果に関するデータの分析業務を」行い、加えて、「メタバース内における行動分析も実施」するようです。

集中度をどうやって測定するのか。詳細はプレスリリースを見て欲しいわけですが、そうなんですよ。簡単に言うと、PCについているカメラを使用すれば簡単に画像データを取れるわけでして、そのデータを収集していけば、簡単に数値化していくことは可能ですよね。

で、このデータを収集することが如何に画期的か。

それは、教員側は単に一方的に講義をしていればよい、受講生側は単に座っていればよいという時代が終わったということです。つまり、その授業が履修主義から修得主義への移行を示している訳です。

データミックスは2020年度からこの取り組みのサポートを行っており、加えて、「2020年度から続く本実証研究などの実績を踏まえ、データサイエンティストが集い、次のステップ(ネクストデータサイエンティスト)に成長する場として、次世代の豊かな社会に繋がるオープンラボ「NDSラボ」を設立」するということですから、加速していくでしょうし、もしかすると、授業における集中度の測定はデフォルトとなる可能もあります。期待大です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。


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