今回は私が独断と偏見で注目している学校をリサーチしたいと思います。Webに掲載されている程度ですので知れていますが、コロナ禍が収まったら一度は学校見学をしてみたいと思っている学校です。ちなみに学校としていますが、大学にも広げていきたいと思います。
まず初回は広島県立広島叡智学園中学校・高等学校です。
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この学校には開設前から注目していまして、IB認定校で、公立で、中高一貫で、全寮制で、と他の自治体であれば躊躇するところに敢えて踏み込んでいるように思える学校です。
開設は2019年(平成31年)4月。そして、今年度(2022年度)からは高等学校がスタートし、校長挨拶にもありますように、海外からの留学生の受け入れもしています。
規模としては
中学校1学年40人(1クラス20人程度)
高等学校1学年60人
ですから、公立学校ならではの少人数クラスが実現しています。高等学校段階で20人増えるのは校長先生が言及しているように留学生枠なんでしょう。ということは科目によって異なるとは思いますが、30人クラスとした場合、1/3は日本語を母国語としない生徒がいるわけですから、この段階で、中学校で学んできたバイリンガルの環境が活きてくるということなんでしょうね。紹介の動画も全て英語でしたし、おそらく日常的に授業では英語を使用しているでしょうから、その環境が3年間も寮生活で続けば、留学生にも英語でコミュニケーションがとれるでしょうから、後は文化的背景の異なる人たちと日常的に接するという通常であれば、留学しないと経験できないような環境を国内で実現可能と言うことになっています。
他の特徴と言いますか、私が目を引いたのが、インターナショナルアドバイザーとして、前駐日米国大使だったCaroline Kennedyが就任されています。政治的なバックボーンの強さも匂わせてくれるところがさすがです。
今回はここまで。引続き、広島叡智学園を追っていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
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